ワーキングマザー徒然

子育てと仕事にドタバタのワーキングマザーの日々、両立のための工夫や外資系の事情など。

ワーママは手持ちのカードを最大限に活かすことで輝く?

5歳の娘を育てながらフルタイム勤務のワーキングマザー(現在第二子産休中)のminaです。
世の中にワーキングマザーが増えてきたことで、ワーママ同士が共感できないという事態も起こるようになってきています。考えてみたら、男性の場合は単にワーキングファザーであるという共通点だけでは、同じ価値観や同じ働き方だ、とは思わないわけで、ワーママというだけでは共感できないこともある、というのは当たり前のことだと思います。

人と比べず、自分らしく、育児家事仕事を両立するためには、手持ちのカードを改めて棚卸しして、それらを最大限に活かすことが重要だと感じます。

持っているカードは人それぞれ違う。持ってないカードのことを羨んでも仕方がない。欲しいカードを手に入れるべく努力するのも1つの方法だけど、どうしても手に入らないカードもある。

例えば私の場合は、
【手持ちのカード】
・家事育児を平等以上にやってくれる夫
・健康で丈夫な娘
・フレックス、在宅勤務が当たり前の権利として根付いている職場
・ワーママということが評価に悪影響しない職場
・高齢だけど健康で自立して一人暮らしをしている義父
・いざとなったら新幹線で駆けつけてサポートしてくれる実両親
・ルンバ、食洗機、乾燥機などの便利家電
・アラフォーならではの年の功(色々知恵と度胸が身についたような)

【当初は無かったけどどうしても欲しくて手に入れたカード】
・職住接近

【手に入らないカード】
・近居の親の日常的なサポート(父実家は高齢義父で頼れず、母実家は新幹線の距離なので)
・ワンオペ育児をこなせる体力的精神的キャパシティ(元から体力無い上に高齢なので)
・法定を上回る育休制度(3年取れる職場もありますよね・・)
・法定を上回る時短勤務制度(小学校にあがるまで、とか、小学校卒業まで、とか取れる職場もありますよね・・)
・ワーキングマザーには負荷の軽い仕事を与えようという人事的配慮(マミートラックが良いかは別として・・)
・子供と一緒に公園を駆け回れる若いパパ(すぐにゼーハーしちゃう)
・子供と一緒に公園を駆け回れる若いママ(すぐにゼーハーしちゃう)
・子供が一人遊びをしてる間に家事をするという時間の使い方(娘は一人遊びをほとんどしない子なので・・)
・いざとなったら俺が一人で養ってやるぜという夫の経済力(いや、すごく切り詰めれば可能なんですが、切り詰めたくない・・)

こんな感じでしょうか。最強のカードは「丈夫な娘」と「家事育児に協力的な夫」。この2つのカードで私のワーママ生活が成り立っています。職場では御両親に毎日保育園のお迎えをしてもらっている人もいるし、学生時代の友人には子供が小学校卒業まで時短勤務が取れる会社で働いている人もいる。羨ましいなあと思うこともあるけれど、自分のカードもなかなか悪くないぞと思うようにしています。

今は、結果的にバリバリと働くスタイルになってしまいましたが、そうなったのは、手持ちのカードを活かそうと思うとそれが一番有効活用できるスタイルだったからです。もし、たまたま夫が激務の人で、職場が時短勤務を長期間取れるような職場だったとしたら、時短勤務というカードを活用していたと思います。もし若くして産んでいたら、体力気力に物を言わせてハードなワンオペ育児を乗り切っていたかもしれません。タラればの話なので、実際どうなっていたかは分からないですが、私の生き方として、どちらかというと受け身で環境にあわせて適応するというスタイルでやってきましたので(座右の銘は”Let it be”)、ワーキングマザーとしての両立の仕方も環境次第で全然違ったスタイルを採用していただろうなと思います。

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