その後の娘の様子と、登校しぶりへの対応
こんにちは、minaです。9歳の娘と3歳の息子を育てるフルタイムワーキングマザーです。
ご無沙汰しております。前回、娘の登校しぶりに関して暗ーい記事を書いてから随分と時間が経ってしまい、今年最後の日になってしまいました。
●その後の娘の様子●
結論から言うと、今でも基本的には「学校に行きたくない」スタンスは変わらないものの、学校には行くようになりました。登校しぶりもたまに発生しますが頻度は少なくなりました。最近は月に2回くらいで、1時間目が開始する前には行くくらいの軽いものになりました。
●登校しぶりがおさまった理由●
何がきっかけかは正直分からないです。いくつかの要因が重なったのかなあと。
まず第一に、シンプルに「娘が成長した」ということが大きいと思います。
年齢よりも少し幼い娘にとって「学校生活を滞りなくこなすこと」自体がとても大変なことだったんだと思います。勉強も思ってる以上に進度は早くついていくのがやっとで、スケジュールは朝からびっちり決まっていて、宿題もあって。コロナ禍での入学で、「お友達と仲良くすること」が何よりエネルギー源になる娘にとって最悪な環境でスタートでししたし。
それが身体と心の成長が小学生生活というものに追いついてきたのかなと思いました。
学校は行きたくない。
けれど、
行っておくかー。
という割り切りを感じます。できれば学校という存在が「行きたい」と思える存在になって欲しいとは思いますが、割り切ることができるようになったのは大きな成長だと考えます。
娘よ、よく頑張ったね!
それから、4月のクラス替えが結果として良い方向に働いたのもあります。担任の先生は娘いわく「学校イチ怖い」と有名な先生らしいのですが、娘は担任の先生のことが好きみたいです。学校イチ怖いんだよ(笑)みたいな感じで親しみをこめた称号のようで、子供達からは人気の先生らしいです。
私もどちらかというと怖い系キャラなので、この先生のポジションは目指したいところです笑。
そしてクラスメートが穏やかな子が多いです。2年生の頃は同じクラス同じ学童の5人グループ的なお友達グループがありました。そこのお友達関係でちょっとしたいざこざなどがあり、親としては少し(いや結構)気になることもありました。3年のクラス替えでそのグループはバラバラになり、その中で特に穏やかな子と同じクラスで仲良くしています。3年になって娘の友達関係で悩むことがなくなりました。
●対策したこと●
登校しぶりに対して、ただなすがままだったわけではなく、分からないなりに私たち夫婦がしたことも記録しておきます。
①ネットで調べまくる
登校しぶりについてさまざま調べていくうちに娘の言動や困りごとが、発達障害のADHD不注意型に当てはまる事が多く、当時悩みすぎていた私には、一筋の光に思えました。
②スクールカウンセラーへの相談と発達検査依頼
娘の特性を理解したくてWISC検査というものをやってもらいたいと考え当時の担任の先生に相談したところ、まずはスクールカウンセラーと話してみましょうということになりました。スクールカウンセラーなる存在は聞いたことがありましたが、担任の先生に言われるまでは実際に相談してみようという発想は無かったんですが、相談してみて良かったです。
WISC検査の手配だけではなく、カウンセラーとの話の中で宿題のやり方のアドバイスをもらったり、相談した後も娘のことを気にかけてくれたり、良いことがたくさんありました。
そんなにおおごとではなくても、気軽に相談していいんですよね。学校生活で悩みのある人は一度話をしてみるといいと思います。
③WISC検査
自治体の施設で検査を受けました。初回は親だけで訪問し色々話をした後に改めて娘と一緒に再度訪問し、数時間の検査を受けました。ここまでで2ヶ月ほど。さらに2ヶ月ほど待ってようやく検査結果をもらいました。検査の結果は、うーんいかにも娘っぽい結果だなあという感想。これだけでは発達障害の診断がつくものではないので、あくまで「こういうことが得意、こういうことが苦手、という傾向がある」ことが数値化されます。WISC検査の詳細についてはまた別の機会に書きたいと思いますが、娘の場合は、今すぐに児童精神科を受診、とか、支援学級へ変わる、などのレベルではありませんでした。そのため、検査はしたけど、それで?というような状況でもありました。
長くなってきたので続きます。