ワーキングマザー徒然

子育てと仕事にドタバタのワーキングマザーの日々、両立のための工夫や外資系の事情など。

半沢直樹で特にぐっとくるシーン、役者は?

こんにちは、minaです。

5歳娘と生後3ヶ月息子を育てるフルタイムワーキングマザー、現在育休中です。

半沢直樹の続編がついに決定しましたね。
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ロスジェネ世代として、前作にどハマりしたクチですが、あのドラマを見るにつけ、
「銀行員はぜっっったい無理!」
と思ったものでした(茶髪でクリーム色のスーツを着た就活生なんて、そもそもあちらからお断りだと思いますが)。外資系IT企業という、およそ都銀とは正反対の職場にいるのも自然の成り行きですね。

それはさておき。

前回の半沢直樹で最も印象に残ったシーンは、
浅野支店長夫人が半沢に『こんな人ですけど、どうか、どうかよろしくお願いいたします…!』というシーン。
具体的なことは何も知らない支店長夫人。
夫の職場の近くに来たからということで迷惑になるかなとおもいつつ、最近ストレスを溜めてることを心配して突撃訪問した支店長夫人。
支店長室に入った瞬間、状況の全てを悟った支店長夫人。
からの、どうかよろしくお願いします、なのです。
ヒエラルキーが絶対的な銀行において、支店長夫人が夫の部下に頭を下げる、というのは、異常事態です。

これぞ内助の功だと思いました。私は逆立ちしてもあの支店長夫人のレベルには到達できません。

あの支店長夫人の一言によって、刑務所送りにしてやると固く決意していた半沢直樹の心を溶かし、とどめを刺すのを踏みとどまったのです。

支店長は結局、東南アジアに左遷されることになりましたが、社会人生命は絶たずにすみました。

私とは違う生き方をする支店長夫人に、畏敬の念を覚えたのでした。

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。