ワーキングマザー徒然

子育てと仕事にドタバタのワーキングマザーの日々、両立のための工夫や外資系の事情など。

育休から復帰して1年が経ちました【仕事編】

ご無沙汰しております、7歳娘と2歳息子を育てるフルタイムワーキングマザー、minaです。

前回の記事から早くも10ヵ月経ってしまいました。細々と続けているこのブログも、細くなりすぎています。理由は単純、「余裕がなさすぎる」から。。。

【仕事のこと】

昨年の6月半ばに復帰して1年が経ちました。

2人目復帰、甘くみていたわけではないけど…辛すぎました。途中、半分鬱になりかけまして、飲酒量が異様に増え、毎晩、深夜にお酒を飲みながら終わらない仕事をやる日々だった時も。効率よく仕事してパフォーマンス出して定時にさくっと帰る。。。そんな姿はどこいった?です。基本的に在宅勤務なため、仕事とプライベートの境目もやや曖昧になったことも影響してるかもしれません。

復帰した時に元の部署とは異なる部署へ異動しました。隣の部署くらいの距離感のチームで、これまでの経験もかなり活かせる仕事であるにも関わらず、入社して初めての異動で、新しいことをやるのがこんなにも大変なのか、、、と思いました。

とにかく、あらゆる意味で不恰好で無様でした。

今の仕事は一言で言うと「ザ・中間管理職」。チームがある方向に向かって走るための様々な仕組みづくり、問題が起きた時の調整、火消し、未然防止、チームのリソース配分、動機付け、承認、評価、採用、採用、採用。

もうね、「面倒くさいこと」の塊です。私、人に興味ないんです。と、冗談でも言えない雰囲気。正解が全くわからず手探りで進めてきました。部下を持つことは初めてではないけど今までは1人~2人程度で、私もプレーヤーとして部下と同じ業務をしながら育成もするというような立場でしたので、今回の仕事のような完全にマネジメント業務に専念する(しかも、部下の業務の中には半分ぐらい自分が未経験の業務もある、、)という状況がプレッシャーが高すぎて。

1年経って、すごく良いチームマネジメントができてる訳ではないけど、すごくダメという訳でも無いのかな、という小さな自信はつきました。同時に、これが一番得意です!ということには、おそらく今後もならないだろうなと思いました。歳も歳ですし、資格も無くこれといった専門性もあるのかないのか、、という私には、ある程度の管理業務は避けて通れないと思っています。ただ、それがメインの仕事は、多分、違う。

ということが分かったので、次の仕事探し(社内転職活動)に向けて動き始めました。

外資系の当社では、異動に関しても自分で社内の募集職種一覧を見て応募します。転職活動と全く同じです。また、上司は部下のキャリア開発を応援するべし、というかなり強力な社是があります。そのため、私の上司にも私が次の仕事を探そうと思っていることは共有していて、応援してくれています。もしかすると本音と建前は別かもしれないけど、建前として応援することは必須の雰囲気です。もちろん、私も今異動されたら死ぬ、という思いを持ちつつも部下の異動を応援したことは何度もあります。不思議な文化だなーと思います。面接して、落とされたら、実力不足で異動できないということ。けれど、異動したいのにその機会そのものが与えられない、ということはないです。1人の仕事人としては、魅力的な制度です。マネージャーとしては鬼制度です。