ワーキングマザー徒然

子育てと仕事にドタバタのワーキングマザーの日々、両立のための工夫や外資系の事情など。

夫に育休取得を迫っていたところに、パタハラ問題。

こんにちは,5歳娘と生後3ヶ月の息子を育てる、元フルタイムワーキングマザー、現在育休中のminaです。
最近、夫が忙しいと書きましたが、5月いっぱいで一応一区切りついた模様。普段、ワンオペ育児に慣れていない分、この5月は結構辛かったですー。深刻な夫婦喧嘩(というか、私が一方的に怒る)も何度か…。
明日からは落ち着いてくれるといいのですが。ワンオペ育児の中でも特にお風呂に入れるところから寝かしつけまでが非常に苦手なので、遅くとも20時には帰ってきて欲しいところです。
さて、息子が産まれるにあたって、私は夫に育休取得をお願いしていました。少なくとも1ヶ月は取ってほしいと。ちなみに娘が産まれた時は育休を取ってもらおうなどという発想はありませんでした。5年の間に世間も自分の意識も随分変わったなあと思います。
結局、5月の仕事のピークもあり、のらりくらりとかわされて実現に至っておりません。
夫の勤務先はそれなりの従業員数がいますが、ザ・昭和な感じの会社で、いまだかつて男性で育休を取った人はいないそうです。それで本人も言い出しにくいみたいです。
私は、法律で定められてる権利なんだから職場にちゃんと言えば取れるはず!と言っていたのですが。

そんな中、昨日、某企業の男性育休取得からの転勤辞令そして退職、という話がツイッターで話題になりました。
https://matomame.jp/user/yonepo665/e739428e56cce46e1bd8

詳しくは元ツイートを確認してもらえればと思いますが、これが事実だとすれば、会社の対応はたしかに酷い。ご主人が退職するので産後4ヶ月にして大黒柱となることを決意した奥さんのツイートがあっという間に2万以上のリツイート、そして今日現在、Googleで当該(と思われる)企業名を入力すると「育休」「炎上」と続くようになり、企業のHPの「ワークライフバランス」のページが削除されるというスピード展開。(ちなみにこの初期対応、非常にまずい対応だと思います。。。ちょうど大学生の就職活動も最盛期ですが、仕事と子育てを両立したい人がこの会社を就職先として選ぼうとは思わないのではないでしょうか。)

SNSの拡散力ってすさまじいなあ思ったのと同時に、ザ・昭和な会社で男性が育休を取るとこんな結末になるリスクもあるのか…とガクブル。夫が躊躇する気持ちが少し分かった気がします。
ちなみに外資系である私の勤務先では、最近妻が出産する男性社員の殆どが育休を取得しています。だいたい2、3ヶ月という人が多いです。そのため感覚が少し麻痺していました。

この事件、今後企業側がどのように対応するのか密かに注目しています。

最後までお読みくださりありがとうございました。