ワーキングマザー徒然

子育てと仕事にドタバタのワーキングマザーの日々、両立のための工夫や外資系の事情など。

私が必死こいて娘の行事に参加する訳は、これだった。

3歳の娘を育てながらフルタイムのワーキングマザー、minaです。


年末から更新できないままあっという間に2月になってしまいました。

今年も細々と続けていきたいと思います。よろしくお願いします!


娘の保育園の入園式2回(認可外→認可に転園したので)、運動会、親子遠足、クリスマス会、保育参観などなど…


時間がないながらも、なんとか必死に、娘の行事は参加しています。


それはなぜかを考えてみたら、幼い頃の思い出が影響してるということに思い至ったのでした。私は、基本的に寂しがりではなく、ぼーっとした子だったので、3歳になって母親がフルタイムの仕事を始めるからといきなり祖父母の家に預けられることになっても、子供は子供部屋で寝かせるという両親の方針のもと一人で寝かされても全く泣かない子でした。


でも一回だけ、すごーくすごーく寂しかったことを覚えてるのです。それは、小学校の入学式。

弟が前の年に産まれ育休を取っていた母親の仕事復帰初日と私の入学式が見事に被ったのでした(どんな職業かだいたい想像がつくかと思います)。

その時代ですから、周りはぜーんいん母親が参列。うちだけ父親。わざわざ休みを取って参列してくれたのですが、それでもすごく寂しかった。小学校という新しい環境に入ることは、やっぱりとても緊張することで、そこに母親がいないことが心細かった。

その時もそのことで愚図ったり泣いたりしませんでしたし、その気持ちを今に至るまで母親にも父親にも一度も言ったことはありません。

だから母親はまさか私が今でも根に持ってるなんて全然思ってないでしょうね。

「この子は本当に強くて手がかからず全然泣かない子なのよ!」というのが母親の自慢?だったらしくて、私もそこには完全同意なんだけど、そんな私でもごくまれに一度や二度はすごく寂しくて泣きたい気持ちになったことがあるんだよ、と思うのです。


私と母親は似た者同士、親子関係はとても良好で基本的にウマが合う2人です。だからこそ、この気持ちは今でも言えないのかもしれません。


子供が嫌がらずに保育園に通ってるからって、あんまりそのことを持ち上げ過ぎたら寂しい気持ちも言い出せなくなっちゃうかもしれません。この子はこういう子!と決めつけず、なるべく本音を話しやすい関係を作っていきたいなあとぼんやりながら思います。


そして、世の中の働く女性の上司!お願いだから、子どもの小学校入学式くらいは快く休めるような環境作りをしてください!


ブログ村は参考になる記事が沢山。いつも励みにしています。

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