ワーキングマザー徒然

子育てと仕事にドタバタのワーキングマザーの日々、両立のための工夫や外資系の事情など。

女性の転職(採用側の本音)

2歳の娘を育てながらフルタイム勤務のワーキングマザー、minaです。


最近、採用に関わることが少しずつ増えてきました。社外からの転職や、社内からの異動。

採用する側になってみて初めて分かることもありました。

例えば、ワーキングマザーは意外と不利にはならないということ。

自分の部下や同僚として、がっつり一緒に働く人の採用を想定した時、人員として「計算できる」ことがとても重要になります。複数の目で能力を判断して雇いますから、ある程度頑張ってもらえば戦力になるであろうということは織り込み済みで、あとは、いかに辞めないで成果を出すまで働き続けてくれるのかという点が大事です。大変な労力をかけて採用して数ヶ月で辞めてしまう、というのが最悪なパターンなのです。


ワーキングマザーは、確かに働く上での制約があると思います。残業はできないとか、出張はできないとか、子供の病気で休むことがあるかもしれない、とか。ですが、既に「出産」というビッグイベントを通過しているというのは「計算できる」という点で大きいです。

きちんとバックアップ体制を整えていたり、限られた時間の中でもしっかり成果を出して貢献したいというやる気が見られれば、ワーキングマザーであることは問題にはならないです。

実際、うちの職場でも小さい子供がいるワーキングマザーが転職してくることも結構あります。中には育休中に転職したというツワモノも。

どちらかというと「結婚2年目子無し33歳」というような状況の人の方が正直、気になります。

もちろん、面接では結婚の有無とか子供の予定とかは聞けませんから、あくまでそういう情報を知っていた場合です。知っている人をリクルーティングする場合などです。


マミートラック、理不尽な残業の強要、セクハラやパワハラ…不遇な扱いを受けていてモヤモヤしている人がいたら、ワーキングマザーだからと言って最初から諦めるのではなく、新しい仕事に是非挑戦して欲しいと思います。


逆に、妊活か転職か迷っている人は「出産したら転職できなくなるのでは」という気持ちからだけで焦って転職する必要は無いと思います。他に今すぐ転職したい理由があるなら別ですが、そうでなければ妊活を優先しても良いように思います。


他の外資系の事情は分かりませんが、転職していった人たちの話を聞いている感じだとワーキングマザーであることで転職に不利になっている感じは無いです。やはりスキルと成果が第一、であるようです。


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